うどん

余計なことを言うな

大きな愛でもてなして!

すごく大好きな後輩の女の子がいます

その子がスターバックスのチケットをくれた。というのも、わたしが旅行した時にレモンフレーバーのアイスを食べていたので好きなのだろうと思って、5月末からの新作がレモンのフラペチーノだからぜひ使って欲しいと…

2人でトルコに行ったのは3月だからもう2ヶ月前だ。それでも、わたしが食べたアイスの味を覚えていてくれているって、こんなに嬉しいことはない。“愛”ってこういうのを表すんだなあとしみじみ…。すごく嬉しい、優しい気持ちになれる。素敵なこの子が大好きだし、一緒にいられることが幸せだと思う。

 

 

1年ぶりに会った人はわたしのピアスが変わったことに気付いていた。本を読んでいたから、わたしが中東を好きなことも覚えていた(これはきっと何となくだと思うけど…)

そういうのが嬉しかったりする。

久しぶりの感触っていうのはどうせ適当に言ったことなんだろうけど…好きだと言ったものは、参考程度に……

 

 

わたしはめちゃくちゃ面倒くさい女だから、ふつうに「わたしの好きなところ10個言ってみて!」とか無茶振りしちゃうんだけど、ある人が、わたしが夜にピザを頼んでた自由なところを挙げてくれたのが面白かった。まあ、夜10時だか11時に、家主はお腹空いているわけでもないのにピザを取る女はなかなかいないよな…

 

 

好きなもの、こと、自分がしたこと、話したことを覚えていてくれているのって、わたしはすごく嬉しいし、これこそが本当の愛だなと思う。

セックスとかいうべちゃべちゃな行為で愛が証明されたらちょっと嫌って思ってるのかも。なんか薄っぺらく感じちゃうよ!

ていうか、たぶん、セックスしてる最中に男の人が考えているのって。射精することだけだ(わたしは人生や人を愛することについて考えたりするし、食べたいものとか直近でやらなければいけないことも考えたりする。)そこに愛はないだろ!

性的なオーガズムを超えた愛って、記憶に宿るんじゃないかな?

そして、わたしが想像しているよりもわたしは誰かの記憶に残っていて、彼らはわたしを見てくれているんだな…と思う。自惚れかもしれないけど。

一瞬の快楽よりも、永遠の記憶がほしいよ。わたし、ずっと心の中に残っていたいよ。

 

 

おわり

 

大好き🩵

ちょっと大人になったなって思うことがあって、「あ、今日もうこれだめだ。」と思ったら、安定剤を飲んで化粧を落としたりシャワーを浴びたりして、余計なことをそれ以上深く考えずにベッドに入ることができるようになった。今になってやっと、気分の落ち着け方っていうか、自分の扱い方がわかってきた気がする。

 

何かを大好きって純粋に思える気持ちって、ほんとうに大事だし尊いものだと思ってる。

そういう優しい気持ちを抱くことができるのが嬉しい。好きであることの見返りはもういらないのかもしれない。わたしが好きだと感じること自体が重要で、それがもう存在に対する見返りな気がする。

好きなものやひと全部がアイドルなんだ。それが存在してるだけでキラキラしてて、そこにあるだけでいいのだ。わたしは綺麗な気持ちを抱くことを享受する。好きだと思う対象を好きでいられることは、きっとすごく幸せなことだ。

 

わたし、もう、肉体を越える感情を手に入れたいって思わないかも。どうせまたすぐ思うだろうけど、長くは続かない?

変容する外側より、安定した精神を追いたい。

しかし安定した精神のために肉体を求め、モンスターとなっているのである。

 

 

おわり

本当にセックスしたくない

たった一回セックスしただけで、ストレスがえげつない。

気を紛らわせたいのかわからないけど、基本的にずっと食べてる。この前まではほとんどお菓子を食べなかったのに。

やっちゃいけない人とやっちゃった事実があるし、そもそもわたしは全然したくなかったから最中泣いていたのだ。

やだとかだめって、痛いからとか、盛り上げるためだとかで嫌がる“フリ”してんじゃなくて、本当にやめてほしいから言ってんの。ばかやろう。クソが!いい歳こいてそんなこともわかんねーのか!

 

さらにダメなのことに、いま、綺麗でいるモチベない。どうせもう人前で裸にならないもん。好きなだけ太ればいいと思ってる。お金を払えば脂肪吸引だってできる。

だって食べるの我慢したって、もう誰もわたしのことを綺麗だとは言わないもん。言って欲しい人はもういないもん。

 

わたしに寄ってくるのはセックスのことしか考えられない、勃起した陰茎の擬人化みたいなやつばっかりで、うんざりする。 びっくりするくらいセックスの話ばっかりだ。わたしは嫌なのに。君たちみたいなのがいるから人とかかわるのが嫌になんの。わかってる?

 

青みがかったシャツの胸ポケットにはマルボロが入ってた。

悪いことしてるのに、普通の人みたいにちゃんとスーツを着ているのがムカつく。身体が細いのがムカつく。わたしが持ってないものを持ってるのがムカつく。倫理観とか、罪悪感とかはないくせに。

 

帰り道はいつもどうしようもない気持ちになる。わたしはもうあの時みたいにドキドキそわそわした気持ちを味わえないのかなとか、これからずっと誰かを好きのなることはないのかなとか。たぶん、好きになることは、時が経てば今度こそ大丈夫だと勘違いして、きっとあるんだろうけど、怖いのはわたしが好きで大事にしたいと思っている人は同じ気持ちではないことだ。

 

早く引越ししたい。前は浮かれた気分で通ってた道を1人でしょぼしょぼ帰るのを我慢できない。いろんなところに思い出が散らばっていて耐えられない。究極早くいなくなりたい。何も考えたくないんだもん!

 

 

おわり

誰も知らない街へ行きたい

ワンルームの角っこ、エアコンのプラグのところ、オレンジっぽい小さなライトが照らした天井。

わたしは週に一度しか訪れない部屋のさまざまを眺めながら、綺麗になったとかかわいいと言って欲しかっただけなのに、でもこういうふうになるために綺麗になったんじゃないとか、もう二度と幸せになれないんだろうなとか考えたりしてた。

全部が面倒になって、わたしは本当に、少し若いだけの肉と穴になってしまった。

 

睡眠薬を頻繁に飲んでいた時は、からだがいつもと違ったから、今回がいいんだか悪いんだかわからなかった。よかったし、悪くもあった。

 

わたしは、一年以上前のことを考えて、あの時電気を消さなかったらどうだったんだろうと考えた。もっといろんなことが見えただろうし、わたしのサインにも気付いてもらえたのかもしれない。

何もかもが違うのに、共通点を見出そうとしたり無理に思い出を重ねることにうんざりした。個別の事象なのに、何かが何かの伏線で、全て繋がっていているのだと思い込みたかったのかもしれない。

 

二部屋のマンションやCHANELのマフラー、肉のない指に綺麗に収まっている指輪。

全部持ってて全部悔しい。わたしだって本当は暮らしたい人がいたもん。帰りを待っていたかったし、待っていて欲しかったもん!調子乗りやがって!理由もなく、泣いてるわけないじゃん!

 

関西に行かないでって言ったけど、関係ないじゃん。仕事始まったらきっともう会わないんだもん。わたし、自分を知らない人ばかりのところへ行きたいよ。そして、今度こそ、誰ともどういうこともなく終わりたいよ。

 

 

おわり

綺麗になったと言ってくれ

綺麗になりたい、かわいくなりたいと思う理由ってなんだろう

 

突き詰めていくと、もちろん自己満足っていうのもあるんだけど、究極は人に大事にされたいからかもしれない。優しくされたいかもしれない。

そんなことのために今までやってきたんだったら、わたしってとんでもないモンスターすぎる。

 

わたしの努力や痛みや苦しみは、ただただ消費されていくだけだった。

いくら綺麗になっても、かわいくなっても、わたしは大事にしてもらえないのかも。

 

かわいいと思われたくて、好きって言ってたふうに巻いた髪も、選んだ服も、考えたプレゼントも、たくさんの話したかったことも。きらきら輝いてたはずなのに。わたし、いまは楽しかったはずの時間まで愛せなくなっちゃったよ。

 

もう何かを、誰かを好きになるのをやめたい。あとの喪失感やうんざりとした気持ちに耐えられない。

自分の時間や精神的な余裕などのコストのことを考えたくない。そもそもいきものとかかわることにコストという概念を持ち出すのも変かもしれないが。

昔、仲良くしていた人に人間関係にコスパを求めるのはおかしいとした非難されたことがある。うまくいかなかったし、彼の気の遣えなさがしょうもなかったしで、一時は大好きだったはずなのに全部無駄だったなとあとから思った。

 

どうしてみんな当たり前のことをできない。自分で言ったことを覚えてられない、約束を守れない、わたしが嫌だと意思表示したことをやめない、気を遣われていることに気づかないで好き放題する。わたしが傷ついても知ったこっちゃない。

好きだった時間を無駄だったと思いたくないのよ。そういうふうに思わせないでよ。

 

幸せになりた〜い

 

 

おわり

自分より傷ついている人って、なんだかすごく魅力的じゃないですか?

 

大変な思いをしたことだって、れっきとした経験ですよね。そういうのを経た人って、独特の雰囲気があるとわたしは思ってます。そこらへんの人とは何かが違うんですよ。

わたしは大きな喪失を体験している人が好きなのかもしれません。

 

ずっと、自分のためにも、聞かされた人のためにも、誰かに打ち明けられないことがありました。

一連の出来事の中で、わたしは本当に嫌な思いをしたんですよ。今はもうほとんど考えることもないし、吹っ切れているようなところもあるけれど、当時は辛かったです。吐き出す場所もなかった。聞いてくれるはずの人が1人いたんですけど、マジで何の役にも立ちませんでした。結局人間は1人で生きていくしかないのね…。

 

少し前に、友達2人に打ち明けました。肝心の出来事が起こってから結構時間が経っていたけれど、2人ともわたしのことをすごく心配してくれました。これを言ったら嫌われてしまうかもしれないという思いがあったのですが、受け入れてくれたし、「悪くない」と言ってくれました。

 

わたしにとっての、最近の一番大きな喪失のひとつはこの件なんですけど、これに関してはあんまり雰囲気出て欲しくないです……

なんかもっとこう、いい感じのやつがいいです。いい感じのやつっていっても、何がどうとかはすぐには思いつかないけど。そもそも何かを失うことに“いい“ということはないのかもしれないです。

ただ、喪失という痛みを抱えていることに意味があると感じているのかもしれないです。それを克服していても、抱え続けていたとしても。どちらも簡単なことじゃない。

 

同じくらいでかい十字架背負った人好きになりたい。いないけど。笑。

 

 

おわり

お魚天国

釣った魚が鯛じゃなくてピラニアでも餌をやり続けられる者だけがセックスをしなさい

 

メンケアできる者だけがセックスをしなさい

 

たとえ妊娠させてしまっても、その子どもを浪人の末私立医学部に入学させ、奨学金を借りることなく無事卒業させられる財力のある者だけが、合意のもと避妊具なしでセックスをしてもいいものとする

 

 

おわり